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安保 徹先生ご逝去 [訃報]

 安保 徹先生がご逝去されました。
今朝のことです。
詳細は書き込みません。

 ご冥福をお祈りします。

             合掌


青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

耳鳴りに苦しんでうつ病を合併した男性の話 [治療効果]

 耳鳴りがひどく、都内の大学病院耳鼻科で治療を受けたのですが、意に反して耳鳴りが増悪したあげく、うつ病まで発症した患者さんが受診されました。
耳鳴りに苦しんでいらっしゃる方は多いですが、なかなか効果的な治療法が少ないですね。

 かつて漢方治療しかできない施設に所属していた時代に、耳鳴りは治るといってはいけない!と所内におふれがでておりました。
漢方治療ではうまくいっても、耳鳴りが気にならない程度にしか治らないのが普通でした。
耳鳴りはこのように治すのが難しい病態です。

 この患者さんはまず、身体が冷えきっておりました。
どうも寝室が寒いようです。
湯たんぽによる身体の加熱だけでは不十分ですので、一晩中暖房を稼働していただくことにしました。
もちろん湯たんぽは少なくとも、3時間に一度はお湯を沸かし直して使ってもらいました。

 こうして身体が温まるようにしただけで、身体が楽になったという実感がでてきたそうです。
1週間後の再診の日から、綿花を利用した班目式間接灸と気診治療の組合わせで治療を始めました。
耳鳴りがある患者さんは、首・肩が凝っていることが多いのです。
首が凝り過ぎて、耳に流れる動脈が圧迫されるのです。
その時に、鼓膜近くにある動脈の血液の流れが速くなるので耳鳴りがでてくるのです。

 治療としては、耳に流れる動脈が圧迫されない状態にすればいいのです。
うつ病が単独である患者さんも、首・肩の凝りが著しいのです。
首から上の血液の流れが悪くなって、気分が優れないのです。
この患者さんの場合では、耳鳴りとうつ病を合併しておりますが、どちらの病態も首肩こりを改善させればよくなる可能性が高いのです。

 首や肩の凝りを改善させればいいのですが、注意しなければいけないことがあります。
凝っている筋肉そのものを刺激すると、結果的に悪くなるのです。
刺激した直後は楽にはなりますが、そのようなやり方を繰り返していると楽になっている時間がどんどん短くなります。
最終的には刺激している傍ら凝ってくる状態にまで至ります。

 その解決法として、首のスジを刺激するのです。
班目式間接灸で首のスジを刺激すると、ほとんど左右に動かなかった首が左右に動くようになりました。
班目式間接灸の刺激前には右も左も5度程度にしか首は動きませんでしたが、班目式間接灸で首のスジを刺激した直後には約60度まで動くようになりました。
身体の他の部位を班目式間接灸で刺激した後に再び首のスジを班目式間接灸で刺激すると、首はほぼ真横まで向けるようになり、同時に耳鳴りが軽減してきました。

 この首・肩のこりが改善させられれば、耳鳴り・うつ病はともに治る方向に向かうでしょう。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

爪もみをしてはいけない時間帯 [病態]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
爪もみ人気のある健康法です。

正しいやり方では効果が大きいのですが、残念ながら正しい方法が拡がっているわけではありません。
正しいやり方はこのブログで何度も書き込んでおりますので、他の記事を参考にしてください。

ここでは標記のご質問にお答えします。
爪もみをしてはいけない時間帯はありません。
やり足りなければ効果が乏しいので、なるべく長時間に渡り、頻回に行なうことをお勧めします。

足の爪もみを忘れてはいけません。
足の爪もみではありますが、片手落ちにならないように気をつけてください。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

脊柱官狭窄症 手術嫌な患者 [病態・治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
脊柱管狭窄症の頻度は高いのです。
年齢が上がるに連れて、その頻度は増加します。
80歳過ぎたら、ほぼ100%の方が脊柱管狭窄症の状態になります。
近年は画像診断が発達してきましたので、全く無症状でも脊柱管狭窄症の画像診断が得られることがあります。
脊柱管狭窄症の状態になっているにしても、全く症状がでないこともあるのです。
現在ある症状が脊柱管狭窄症によるものだとは限らないのです。
有名な間欠性跛行・足のしびれ・痛みなどの症状は他の理由でもでることがありますので、これらの症状がそろっていて、画像診断でも脊柱管狭窄症であっても手術は最後の手段にした方が安全です。

脊柱管狭窄症は手術で症状が改善するのが半分程度です。
どうも画像診断で脊柱管狭窄があっても、それが症状の原因である可能性が半分であることを意味します。

 高齢になれば脊柱管狭窄症は必発と考えてください。
それが身体に症状として出てくるのが、半分ということだと理解しております。

 当クリニックでの脊柱管狭窄症とされた場合の治療法としては、まず身体の冷えを解消させること。
次いで筋肉の異常なこりを改善させ、全身の血液の流れをよくすることが治療の目標にします。
筋肉の異常なこりを改善させると、多くの場合症状が改善します。
そのための手段として、刺絡・綿花を利用した班目式間接灸・気診治療があります。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com


 

指先が赤くなった [病態]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
指先が赤いことを気にしている方は多いようです。
この状態は指先にある程度血液は流れてきているのですが、心臓に戻り難い状態なのです。
つまり指先に余計な血液が貯まっている状態=うっ血が多い状態なのです。
この状態では、二の腕が冷たくなっていることが多いのです。

この二の腕の冷たさが改善すると、指先=指紋付近の赤さが改善します。
二の腕の冷たさを改善させるのに役に立つのが、湯たんぽ美人です。

 湯たんぽ美人は二の腕を温めやすいのです。
二の腕だけ温めたのでは勿体ないので、おなか・お尻・太もも前面も併せて温めてください。
順番を決めて、繰り返し温めてください。
こうして、身体のスミズミまで血液が流れやすくなれば、指紋付近のうっ血が減って赤みが改善します。

 湯たんぽ美人の加熱で改善しない場合には、筋肉の異常なこりがあることが多いのです。
刺絡や班目式間接灸などの治療が必要になります。

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胃癌手術後の化学療法副作用で苦しんでいる患者さんの話 [治療法]

 進行胃癌のため胃の全摘手術を受けた患者さんが受診されました。
手術後に肝臓の転移がみつかり、化学療法を行ないましたが手のしびれがひどく、中断せざるを得ない状況だったのでした。
この状況はよくある経過です。
癌の化学療法は根本的には交感神経を刺激する治療になります。
そのため動脈を収縮させ、血液の流れが低下させる悪い影響もあるのです。
当然、免疫機能も低下させます。
この患者さんもそういった病態のようで、診察すると手足のみならず、おなかも冷えておりました。
血液が流れ難くなると、局所がむくみやすくなります。
局所がむくむと、神経を刺激してしびれがでます。
もっと程度が悪いと痛みになります。

 このような悪さがあるために、しびれがとれなくなったのです。
どうすればいいのでしょう?

 まずは湯たんぽ美人を使って十分に身体を加熱・保温することです。
次いで、神経を圧迫刺激している筋肉のこりをほぐすことです。
綿花を利用した班目式間接灸と気診治療の組合わせで治療を開始しました。
治療初日の段階でしびれは改善し、ほぼ消失しました。
筋肉の状態が再び悪くなれば、しびれは再発すると思います。
しかし、この治療を繰り返せば筋肉の質が変わって、永続的な効果が期待できます。
来週の受診予定ですので、答えはすぐにでるでしょう。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

過敏性腸症候群改善 [病態]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
過敏性腸症候群は頻度の高い病気です。
命には別条ないのですが、日常生活を送るには不便な病気です。
下痢、便秘、下痢便秘を繰り返すタイプと、どれをとっても不便です。

 おなかの状態が落ち着いてようやく身体に力が入るので、過敏性腸症候群の患者さんはスタミナに乏しくなります。
困ったことに、なかなか薬物治療の効果が出にくい病気でもあります。
この語句で検索なさったのは、治療が奏効せずに苦しんでいらっしゃるからでしょう。

 過敏性腸症候群は薬物治療を行なわなくとも改善します。
多少の努力は必要になりますが、体質改善を計りたい方にはいい方法があります。

まず、過敏性腸症候群はなぜ症状がでてくるのか?を考えましょう。
腹部に流れる血液量が一定してないために、下痢になったり便秘になったり、下痢と便秘を交替するのです。
下痢か便秘だけでもしんどいのに、下痢と便秘を繰り返すのは大変ですね。
交替性便通異常という病態があるのです。
便秘と下痢、対極にある病態を繰り返すのですから、身体はしんどいです。

 単純に考えると、おなかに流れる血液の量が安定して増えれば治るのが過敏性腸症候群です。
湯たんぽ美人を使い、身体を十分に加熱・保温しましょう。

多くはこれだけで症状の大半は改善します。
湯たんぽ美人の加熱で不十分な場合には、刺絡や綿花を利用した班目式間接灸・気診治療などが必要となります。
湯たんぽ美人でしっかりと身体を加熱してから治療を受けると、速やかに改善していくのが普通です。

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直腸癌手術後数年で肺転移をきたした患者さん [病態]

 5年前に直腸癌の手術をした患者さんが受診しました。
手術後は玄米菜食にし、好きだったアルコールも断って節制していたのです。
しかし、手術から時間が経ち、油断したようです。
夜遅くまでお付き合いをするようになり、好きだったアルコールを再開し、野菜の少ない食事に戻ったのでした。
定期検診で肺の散在性転移がみつかったのでした。

 ご家族が当クリニックに通院していたので受診されることになりました。
玄米菜食を復活させたのですが、早食いです。
舌に歯の痕がついているのです。
舌そのものの色が白っぽく、胃腸の機能が悪いことを推測させます。
歯痕は世間で言う早食いではなく、ご自身の胃にとっては早食いの状態であると考えるのが妥当です。
十分に咀嚼すると、唾液の分泌も増えるのです。
唾液の分泌が増えるのは、副交感神経を刺激することなのです。

 食事をする度に免疫の状態がよくなるように刺激することが食餌療法となるのです。
何を食べるか?は大事な問題です。
しかし、食べるものではなく、食べ方が悪いとせっかくの食品が力を発揮しないこともあります。
もったいなので、食べ方に気をつけることです。
生活の場で、副交感神経が優位にする機会を増やすと無理なく癌が消える方向に向かいます。

 この患者さんには、日常生活ではこのようなことをお勧めしました。
 綿花を利用した間接灸と気診治療の組合わせで治療を始めます。
日常生活の注意点が守れると、間接灸や気診治療の効果があがりやすいのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

“湯たんぽ美人を利用する冷えとり講演会”を開催します

 先般NHKラジオで湯たんぽ美人を取り上げていただきました。
冷えに関する問い合わせが多く、冷えに苦しんでいらっしゃる方が多いことを実感しております。
冷えの改善のために、湯たんぽ美人の効果的な使い方・湯たんぽ美人以外の注意点などを解説する講演会を下記の要領で開催いたします。
ご希望の方はメールで連絡してください。
業務に差し支えますので、電話での連絡はご遠慮願います。

            記
日時:平成28年12月10日(土) 午後2時開場 午後2時半開始 約1時間の予定
場所:青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 
定員:15名 
会費:1,000円 (プレゼント付き)
問い合わせ先:info@dr-madarame.com
以上

ひどい肩こり [病態・治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
肩こりは辛いものです。
かく申し所長も、小学校の入学前から肩こりに苦しんできました。
自分自身の肩こりを治したくて医学部進学を決めたのでした。

 驚いたことに現代日本の医療では、肩こりは治療の対象になっていないのが現実だったのです。
もう一つ治療の対象になっていないものが冷えです。
肩こりを治す場合に、冷えの改善も大切なのです。
治療の対象になっていないのですが、これら二つの症状はつらく・苦しいものです。
冷えに関しては後日書き込みます。

 所長は自分自身を実験台にして、様々な治療を試みてきました。
かつては日本統合医療学会には治療法を検討する委員会があったのですが、所長はその治療法効果判定委員会の委員長でもあったのです。
実に沢山の方が、ご自身でやっていらっしゃる治療法の売り込みにやってきました。
理論的には立派なものばかりでしたが、実際に所長の肩こりには効果は乏しかったのです。

 ちなみに、所長の肩こりは『首のスジ』刺激で治りました。
肩こり・首こりなどの筋肉の異常なこりは、身体にとっては良くないこと、悪いことなのです。
それは肩こりなどの筋肉の異常なこりがあると、血液循環に悪影響を与えるからです。
最終的には内臓に流れる循環血液量が低下して、内臓の機能が低下するのです。
所長は大学院時代には微小循環学を研究しました。
微小循環学の常識では、内臓の機能とは内臓に流れる循環血液量に比例するのです。
つまり内臓に流れる血液の量が多ければ、内臓の機能がよくなり、逆に内臓に流れる血液の量が少なければ内臓の機能は低下します。

 微小循環学の常識は内科領域では、驚いたことに通用しないのです!
臓器の機能は問題にしますが、その機能を支える血液循環を問題にしていなかったのです。
もちろん動脈の口径を測定するなどの試みはなされていましたが、治療の根本では血液循環を念頭には置いていないのが現実です。

 当クリニックの治療は、血液循環をよくすることが目的です。
そのために湯たんぽを活用したり、日常生活を改善することも必要になります。
筋肉の異常なこりを改善させるために、注射の針を利用した刺絡や綿花を利用した班目式間接灸、これらの治療効果を増強・増幅させる気診治療を組み合わせて治療しております。

 肩こりは治るものです。
治し方を間違えると治りにくくなります。
かえって肩こりを増悪させる治療法がいかに多いか!
所長は自分自身の肩こりを治すことに成功し、肩こりの苦しみから解放されました。
こんなにも快適な生活を送れるようになります。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com


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