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食道癌手術後に頚部リンパ節・肺・骨転移をきたした患者さんの話 [治療法]

 標記の患者さんが受診しました。
大阪在住の患者さんで、あまり体調がよくないとのことでした。
息切れ・動悸・背中から腰にかけての重苦しさが辛いそうです。
月曜日から金曜日まで都内のホテルに宿泊し、このブログでも取り上げている綿花を利用した班目式間接灸・気診治療を受け、この治療法を自宅でもできるように覚えたいというご希望でした。
気診治療を覚えるのは無理にしても、綿花を利用した班目式間接灸ならば自宅でもできます。

 診察すると、冷たい身体でした。
手術後状態で、さらに転移があるため、全身的にはストレスにさらされた状況と考えられます。
この状況では、動脈が縮み身体の隅々まで血液が流れにくい状態になります。
そのために身体が冷えきってしまいます。
自律神経の言葉でいえば、この状態が交感神経優位となり、リンパ球が少なくなるのです。
癌が発育しやすい環境となるのです。

 大切なことは、しっかりと身体を温めることです。
湯たんぽ美人で身体を温めると、身体が冷えきっていることに気付いていただけました。
翌日から綿花を利用した班目式間接灸と気診治療の組合わせで治療を開始しましたが、治療開始時にはすでに体調はよくなっていたのです。
湯たんぽ美人でしっかりと身体を温めた効果です。
リンパ球そのものもある程度増えたと推測されます。

 お灸すると非常に快適になります。
頚部のリンパ節はかなり大きかったのですが、お灸すると小さくなるのがわかりました。
都内に滞在している間だけで、かなり縮小してきたのがわかりました。
リンパ節にある癌細胞が急速に死滅した、というよりはリンパ節のむくみが改善してきた効果のように考えます。
本当に癌細胞が死滅するにはある程度の時間が必要となります。
金曜日にはリンパ節は、月曜日の1/3程度まで縮小しました。
動悸や息苦しさも苦にならなくなりました。
常にあった背中から腰の重苦しさも、ほぼ解消された状態で金曜日になりました。

 大阪に戻ってからも同様にお灸出来るといいのですが、どこまで頑張れるかが今後の課題です。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com

 
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