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指先が赤い [病態]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
このブログを訪問してくださる方の検索ワードとしては、頻度の高いものです。
指先が赤いことで悩んでいらっしゃる方が多いのですね。

 指先が赤いのは、局所に血液が多いからなのです。
問題はそれが健康的なことか?ということです。

 本来は血液の流れが良い時には、指先が極端に赤くなることはありません。
悩むほど赤いのは病的なことです。
多くの場合指先に血液が集まってくるのですが、心臓に戻り難い場合に指先が赤くなるのです。
特に顔ののぼせ感や、足裏のほてり感を伴うことが多いのです。

 顔ののぼせ感や足裏のほてり感を伴う場合には、身体の末端に血液が集中しやすい状態を意味します。
こうなると内臓に流れる循環血液量が減少した状態になってしまうのです。
指先が赤い方は内臓の機能が悪い可能性が高いのです。

 どのようにして対処したらよろしいでしょうか?
指先の赤い方は多くは二の腕が冷たいのです。
心臓から腕に流れてきた血液は指先には流れてくるのですが、末端に貯まってしまい指先が赤くなるのです。
貯まった血液が心臓に戻り難いので、指先に貯まってしまうのです。
冷たい二の腕が問題なのです。
ここで血液の流れが悪くなります。
二の腕を湯たんぽである程度加熱し、さらに力こぶと振り袖側を挟んで揉むと、指先まで血液が流れ易くなります。
さらに指先まで届いた血液が心臓に還り易くなります。
その結果指先の赤さが治るのです。
内臓に流れる血液の量も増え、内臓の機能も改善するのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

便秘で苦しむ50歳台男性の話:その後の経過 [具体的な症例]

 先日書き込んだ、標記の患者さんの話です。
自宅でも湯たんぽで身体を加熱するほか、奥さまの助けを借りながら、お灸を頑張りました。
まだ下剤を止められる状態ではありませんが、シカの糞のような排便から変わってきたようです。
ようやくつながった便、かつてよりはずっと軟らかい便がでるようになってきました。

 おなかを調べると、まだ腹筋のこりがあります。
このこりを改善させると、もっと快適な排便になるでしょう。

 もう一つお勧めしたことがあります。
毎日ヨーグルトを食べているとおっしゃるのですが、その量が少ないのです。
市販のものをカップに一つだけです。

 カスピ海ヨーグルトをご自分で作り、一度に200〜300グラム、1日に2-3回食べることを勧めました。

 これでもう少し快適な排便になるでしょう。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

怪しい? [その他]

 これは当クリニックを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。

なるほど、世間的には当クリニックは怪しくみえるでしょう!
それは通常の医療機関とは異なり、通常の保険診療で認められない治療を中心に診療しているためなのです。
これまでの様々な診療経験から、今の診療のスタイルが出来上がってきました。

 かつては西洋医学しか出来ませんでした。
それに漢方医学を追加し、研鑽を積んだ針灸治療を臨床応用しました。
漢方医学は保険診療でも認められておりますが、針灸治療は保険診療の範囲では医師が行なうには無理があります。

 某女子医科大学附属青山自然医療研究所(既に廃止されております)で、約10年間の臨床経験を積みました。
この施設では保険診療の縛りから離れて、どんな治療手段でもいいから患者さんの苦痛を減らせ!という方針がありました。
ここでの経験で、様々な難病といわれる病気でもそれなりの手順を踏んで治療すれば、何とかなることが判明しました。
その成果を各種学会で発表してきました。
また、特に線維筋痛症学会では、ある程度評価していただけたようです。
線維筋痛症診療ガイドラインという書籍を学会が発行しておりますが、その中の統合医療の項を執筆させていただいております。
難病とされて、治らないのが当たり前の線維筋痛症の治癒例を多数報告してきたので、学会幹部には興味を持っていただけたようです。

 現代日本では保険診療という縛りがあるため、所長のような治療法はどうしても異端の扱いを受けます。
世間的にみれば、怪しいのでしょう。

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気診研究会で講演しました [研究会]

 そろそろ設立から30年になろうとする気診研究会に出席してきました。
昨年夏の気診研究会を主宰していた小田 一先生のご逝去後、新生気診研究会の初めての会議が京都市で開催されました。
さすがに参加人数は以前よりは減りましたが、コアな部分は変わりません。
会員の、気の医学を探求しようとする姿勢には変わりがないようです。

 小田 一先生は治本法を追求された方です。
弟子の所長は局所法を追求しております。
治本法や局所法といわれても、何のことか理解出来ないと思います。
それについてはおいおい解説します。

 とりあえず、所長が追求してきた局所法の内容を発表してきました。
これまでにも局所法を発表してきましたが、今回はこれまでの集大成といった内容でした。
局所法というと格が低い印象ですが、この方法は通常の針灸治療のはるか上をいくものと自負しております。

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背中の痛さの治療法 [治療法]

 前回の書き込みで背中の痛い乳癌の患者さんの話をしました。
今回は痛みの治療法の話です。

 痛む場所を刺激すると、直後は楽になります。
しかしそれを繰り返していると徐々に効果的な時間が短くなるのです。
やがては刺激した直後から激烈な痛みがでるようになるのです。

 多くの、いやほとんどの方はこのような経験をしております。
肩こりがつらくて、もんで欲しい コマーシャルまでありますね!
もんでもらうと楽になります。
しかし、繰り返していると、にっちもさっちもいかなくなるのです。
それは治療法が悪かったためなのです。
しかし、年をとったせいだ、あるいは仕事が忙しくなってきたからだ、などと誤解があるのでそれ以上の治療を求めないのです。

 筋肉のこりは治せる性質のものなのです。

 筋肉のこりはこっている部位そのものを刺激するのは止めた方がいいのです。
拮抗筋の考え方を取り入れると、急速に改善しやすくなるとともに効果が長もちするようになるのです。
しかし、このような刺激法はつい最近発見したものなので、きちんと刺激出来る医療者はほとんどいないのが現実です。

 いくらかでも解決の方向に進むために、近いうちに開催される気診研究会で講演してきます。
その後、機会をみて世の中に広めたいものです。
この治療法は、単に背中の問題だけではなく、全身に応用が可能な考え方なのです。

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