So-net無料ブログ作成

気診研究会に出席してきました [研究会]

 針灸治療の最高峰と考えられる気診研究会に参加してきました。
気診治療の創始者である小田 一先生がご逝去されてからは、弟子たちが研究会を継続しております。
かつて小田 一先生が発表されたことを追試したり、新たな研究発表を行なっております。

 小田 一先生が発表されたことを解説されると、新たな発見があります。
今回は約30年前に発表された内容を解説する講演がありました。
様々なバックボーンからの解説で、益するところ大でした。

 このような努力の積み重ねで、もう少しすると一段の飛躍が期待できます。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com

久しぶりに受診した肺癌の患者さんの話 [具体的な症例]

 昨年の夏まで定期的に通院していた肺癌の患者さんが久しぶりに受診されました。
全身倦怠感のため通院が困難となったのですが、最近は左の肩甲骨付近の痛みがひどくなり、その治療を求めて受診されたのです。
肝臓にも転移があり、かなり大きくなっております。
完治は見込めないとして、通常の病院では親身になってみてもらえないこと、待ち時間が長く身体が耐えられないことから通院していないそうです。

 このような状況では、骨転移が最も心配です。
検査そのものを拒否されていますので詳細は不明ですが、肝臓はお臍近くまで大きくなっておりますので、肩甲骨を含めた骨に転移があってもおかしくはない状況です。

 骨に転移があったとしても、筋肉がしっかりしていて身体を支えることが可能ならば痛みは軽減させることは可能です。
肩甲骨付近には手をつけずに、力こぶ周囲を刺激します。
綿花を利用した班目式間接灸を行なうと、肩甲骨付近の痛みがなくなってきました。
もちろん仕上げには気診治療を行なっております。

 この治療の効果がどの程度持続するかは不明ですが、痛みがでれば再び同様の治療をすればいいのです。
少し慣れてくれば予防的に治療すればよろしいのです。
とりあえずこの治療で症状は改善できました。
お灸もしばらくやらない期間がでていたそうでした。
当分は自宅でもお灸を続けていただき、可能な限り受診されることをお勧めしました。

 治療後はにこやかな顔でお帰りになりました。

 このような症状を改善させるためには、モルヒネでなくても可能です。
治療手段は沢山あった方がいいですね。
その中で選択できるとよろしいです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com
 

後頭部の刺激で疲労倦怠感が軽減する [治療法]

 先日後頭部の刺激で頭痛・めまいが軽減する話を書き込みました。
この部位の刺激では、不眠にも効果的でした。
熟睡できるようになるため、慢性疲労症候群でも疲労倦怠感が軽減する方がでてきております。

 慢性疲労症候群でヘトヘトになった状態だった患者さんが、特に綿花を利用した班目式間接灸を自宅で繰り返していたら、疲労倦怠感が改善してきておりました。
どうしてもあと少し取り残す疲労倦怠感があるため、後頭部にお灸をしたのです。
お灸している傍ら気持ちがよくなってきて、疲労倦怠感が軽減してくるのを実感できたのです。
同時に眠くなる患者さんが多く、副交感神経を刺激しているのは間違いないようです。

 この患者さんは、かなり改善はしてきましたがそれでも、疲労倦怠感の指標であるperformanse status が3〜4で最近の1年間は推移しておりました。
ほとんどPS は変化していないかったのです。
この部位の刺激を加えたら、2週間で2まで改善してきました。

 慢性疲労症候群の疲労倦怠感は身体のいろいろな部位にある(と推測される)うっ血を減らすと改善の方向に向かいます。
後頭部の刺激は首から上のうっ血を減らす働きはあるのは確実ですので、この病気の疲労倦怠感にも効果的と考えられます。
今後患者さんの数を増やして、効果判定をしてみます。

 乞う、ご期待!

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康