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はじめに [はじめに]

 西洋医学は結核の治療に効果的であったように感染症あるいは手術が必要な病態には極めて優秀な医療手段でした。しかし、高度成長時代に「成人病」という言葉が作られた頃から病気の頻度が変わり、結核などの感染症よりもいまでいう生活習慣病の頻度が高くなり、西洋医学では対処しにくい病気が増えてきました。これまで優秀であった西洋医学がだめな医学になったのではなく、西洋医学が適応となる病気が減ってきたためです。
 医学の目的は人々の健康・幸福の増進にありますので、生活習慣病に有効な手段をもとめているうちに各国にある伝統医学やさまざまな考えに基づく代替的な医療を活用すると有益な場合があることを発見したのがアメリカのアンドリュー・ワイル博士でした。ワイル博士は世界中の治療法を調査し、多数の著書にまとめましたが、日本語に翻訳された著書も多数あるのでお読みになった読者も多いと思います。日本でもワイル博士と同じ考えでさまざまな治療手段を用いて健康増進に役立てようとする動きがでてきました。
 所長が所属するクリニックはそのような考えに基づいて2003年6月2日に設立されました。日本の大学医学部のなかで初めて西洋医学といわゆる代替医療を統合させることを目的にできた施設でした。統合医療と一口にいってもどのような治療手段を用いるかで、やり方は千差万別です。所長は伝統医学の治療手段を中心に日常診療に従事しております。現代医学では自律神経免疫治療といわれますが、伝統医学の用語では刺絡と呼ばれる注射の針を利用してうっ血の多い身体部位から瀉血する治療法や“気”を用いた治療法である気診治療を中心にさまざまな難病治療を行っています。
 癌や慢性疲労症候群、線維筋痛症、関節リウマチ、パーキンソン病、潰瘍性大腸炎などの難病治療の経験を積んできました。全ての患者さんが満足するわけではありませんが、よその病院などで改善しなかった病気あるいは症状が改善できたことは沢山経験してきました。
癌治療を専門にする施設とは異なり、東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニックでは全ての病気・症状に門戸を開いてきました。癌だけが病気ではありません。癌そのものをターゲットにした治療ではなく、100歳まで元気で活躍できる健康を得ることが大切なことと考えてきました。
 もう少し早く受診できれば生命まで救えたと考えられる癌患者さんが多いのは「もったいない」としか言いようがありません。癌以外にも難病は沢山あります。現代医学でも全く対処法のない病気は山ほどあるのですが、これまで「対処法がない」とされた難病でもある程度のメドがついてきました。
 わずかばかりの情報で人生が変わる可能性もあるのです。おおげさな言い方かもしれませんが、人生を変えるお手伝いができたら幸いです。しばらくおつきあいのほどを。

http://dr-madarame.com/

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