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悪性腫瘍末期の疼痛治療 [病態・治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
悪性腫瘍の末期では治療手段が乏しいのが現状です。
モルヒネの活用が行き渡りつつありますので、痛みの治療は昔よりは良くなってきました。
しかし、病気の進行状況や患者さんの体力との関係で、適切に痛みを改善させることに難渋することも多くみられます。

 悪性腫瘍末期の疼痛治療を目的に当クリニックを受診される患者さんも多いのです。
この状況は患者さんは苦しみますが、それを目の当たりにしているご家族も苦しみます。

 悪性腫瘍の患者さんは食欲が低下して、痩せてきます。
身体全体が冷え、活力が低下します。
ご自身の身体を支える筋肉の量が減ってきて、同じ姿勢をしているだけで疲れてしまいます。

 当クリニックでは湯たんぽ美人を使い、身体を温めていただきます。
そうしながら綿花を利用した、まだらめ式間接灸で全身を刺激します。
このお灸をすると、身体の痛み以外にもある沢山の苦痛が軽減してきます。

 ありがたいことにこのお灸は自宅でもできます。
悪性腫瘍の末期の状態では受診できないことも多いので、ご家族の助けを借りて治療出来るのは助かります。
患者さんご本人が助かるだけではなく、ご家族も患者さんのお役にたてるのです。

 モルヒネの使用量が減ったり、中止しても痛みがなくなった患者さんもいらっしゃいました。
このような治療は、生きていることが快適になるようです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com
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統合医療とは? [病態・治療法]

 江戸時代には日本の医療の中心は漢方医学でした。
吉宗将軍の時代に蘭学が入り、漢方とオランダ医学が折衷された医学が勃興してきました。
明治時代になり、ドイツ医学が戦争の役に立つことから主流になりました。
14歳でドイツに留学した森鴎外が陸軍軍医総監になるなど、日本の医学の主流はドイツ医学でした。

 第二次世界大戦以降はアメリカ医学が中心となりました。
所長が学生時代はまだドイツ語の医学用語を使っておりましたが、医師となって数年経った頃から
カルテをチャートと呼ぶように、英語が中心になってきました。
こんなふうに書くと、所長は白髪のお爺さんのようにイメージする方が多いかもしれませんが、そうではありませんよ!

 戦後の日本ではアメリカ医学が中心になったのですが、万能ではありませんでした。
アメリカ医学は感染症や外科的な処置が必要な病態には優秀な医学でした。
しかし、生活習慣病には弱かったのです。
そして生活習慣病が疾病の中心になる時代が来ると、伝統医学に注目する動きが出てきました。
それがアリゾナのアンドリュー・ワイル博士の提唱する統合医療だったのです。

 これまでの医療を否定するのではなく、それに足りないものを補い、よりよい健康状態を目指すという医療を目指したのです。
その足がかりとしたのが、各国にある伝統医学でした。

 アメリカではその動きに反応が早かったのです。
代替医療局という政府の組織ができ、その規模が拡大されてきました。
日本では国家としても取り組みは遅々としておりますが、東京大学名誉教授の渥美和彦先生がJACTという組織を作り、それが今の統合医療学会に発展してきました。

 2003年に東京女子医科大学に青山自然医療研究所が出来たのが日本の医学部で、代替医療の臨床を専門に行なう施設としては初めてのことでした。
その部門に約10年間在籍し、東洋医学の運用を中心に臨床経験を積んできました。
莫大なお金をかけても改善しなかった症状・病気が湯たんぽを使って、身体を温めた上で刺絡や綿花を利用した、まだらめ式間接灸・気診治療の組合わせで改善することをたくさん経験してきました。

様々な問題があり(中身には言及しません)その職場を辞し、現在に至っております。

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慢性疲労症候群 社会復帰 [病態・治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。

慢性疲労症候群は治る病気です。
ただし、治療法が的を得ていないといけません。

慢性疲労症候群や線維筋痛症に関しては湯たんぽのブログを参考にしてください。
治療法や、治りかけている時期から社会復帰の具体的なやり方など書き込んであります。

こちらのブログはそれ以外の病気・病態を中心に書き込んでおります。

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 よろしくお願いします。


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癌の治療方針:癌を作り出さないように体質改善をすること [病態・治療法]

 『中居正広のキンスマスペシャル』で野際陽子さんの闘病の様子が放送されました。
野際陽子さんは、肺癌の手術を受けながら女優さんの仕事を続けていたそうでした。
肺癌は早期で発見されながら、診断時から体質改善の努力をしたという形跡は少なくとも番組の中ではありませんでした。
最初の手術から再発まで、約2年間の時間があったようです。
せめてこの期間に体質改善の努力をして欲しかったのです。
再発あるいは転移は避けられなかったかもしれませんが、再発するのが3年あるいは5年に伸びたかもしれません。

 もとより同じ身体で別のことを試すことは不可能ですので、いわゆる”たられば”の話にしかなりません。
癌の手術後の多くの患者さんを診ていると、体調のいい状態が続くと再発しないように思います。
体調がいい状態とは、おいしく食事を摂れる・排泄が気持ちよくできる・熟睡出来るの3つがうまくいくことと考えております。
 毎日が自分の身体を意識しなくとも、快適に過ごせれば体質改善ができるようになります。
簡単には変化しないからこそ、体質なのです。
時間がかかるのは間違いないのですが、それでも試みるべきことだと考えます。

 完璧に体質を変えるまではいかなくとも、癌ができないあるいは出来難くなるような体質になればいいのです。

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アメリカでは癌の患者さんが減っているが、日本では増えている [病態・治療法]

 友人がYou Tube の動画を紹介してくれました。
標記の問題を扱っている動画です。

 この動画の後半には問題がありますが、前半は概ね納得できるものです。
日本では3人に1人が癌になる時代になってきました。
癌などなりたくてなるのではありませんが、長生きするようになると、どうしても発癌する可能性は高くなると思います。
癌になったときに慌てないように、心の準備と知識を得ておきましょう。

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海外から受診された乳癌の患者さんの話し [病態・治療法]

 乳癌の患者さんは多くなりました。
病気を外国語で説明されても理解し難いのではないでしょうか?
海外で病気になると心細いと思います。
言葉が堪能な方でも、心細くなるのでは?

 海外で乳癌と診断され、日本で治療法をみつけようとして帰国された患者さんが受診されました。
7ミリの乳癌ということですので、慌ててすぐに手術しなくても大丈夫という判断もあったのです。
先日亡くなった安保先生のご著書を読んで受診されたそうです。

本腰を入れて治療するので、かなり長期間滞在されるつもりで帰国なさったそうです。
診察すると、特に二の腕・臀部・大腿部が冷たいのです。
乳癌の場合には、二の腕が冷えているのはよくないのです。

湯たんぽ美人の活用と重ね着の必要性を説明しました。
これらは先日の冷えとり講演会でも説明したことです。
長期滞在とおっしゃっても、病気の性格上治療を急がなければいけません。
綿花を利用した班目式間接灸と気診治療の組合わせで行なうこととしました。
自宅でもお灸ができるようになれば、治療の頻度が増えます。
乳癌は体表面近くにあるので、治りやすい癌の一つなのです。
おなかの奥にある癌よりは治療効果があがりやすいのです。

 本日で3回目の治療です。
ようやくご自身でもお灸が出来るようになってきました。
これから名人になっていただくのですが、お灸は一生の宝物になるでしょう。

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脊柱管狭窄症 手術嫌な患者 [病態・治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
脊柱管狭窄症の頻度は高いのです。
年齢が上がるに連れて、その頻度は増加します。
80歳過ぎたら、ほぼ100%の方が脊柱管狭窄症の状態になります。
近年は画像診断が発達してきましたので、全く無症状でも脊柱管狭窄症の画像診断が得られることがあります。
脊柱管狭窄症の状態になっているにしても、全く症状がでないこともあるのです。
現在ある症状が脊柱管狭窄症によるものだとは限らないのです。
有名な間欠性跛行・足のしびれ・痛みなどの症状は他の理由でもでることがありますので、これらの症状がそろっていて、画像診断でも脊柱管狭窄症であっても手術は最後の手段にした方が安全です。

脊柱管狭窄症は手術で症状が改善するのが半分程度です。
どうも画像診断で脊柱管狭窄があっても、それが症状の原因である可能性が半分であることを意味します。

 高齢になれば脊柱管狭窄症は必発と考えてください。
それが身体に症状として出てくるのが、半分ということだと理解しております。

 当クリニックでの脊柱管狭窄症とされた場合の治療法としては、まず身体の冷えを解消させること。
次いで筋肉の異常なこりを改善させ、全身の血液の流れをよくすることが治療の目標にします。
筋肉の異常なこりを改善させると、多くの場合症状が改善します。
そのための手段として、刺絡・綿花を利用した班目式間接灸・気診治療があります。

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ひどい肩こり [病態・治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
肩こりは辛いものです。
かく申し所長も、小学校の入学前から肩こりに苦しんできました。
自分自身の肩こりを治したくて医学部進学を決めたのでした。

 驚いたことに現代日本の医療では、肩こりは治療の対象になっていないのが現実だったのです。
もう一つ治療の対象になっていないものが冷えです。
肩こりを治す場合に、冷えの改善も大切なのです。
治療の対象になっていないのですが、これら二つの症状はつらく・苦しいものです。
冷えに関しては後日書き込みます。

 所長は自分自身を実験台にして、様々な治療を試みてきました。
かつては日本統合医療学会には治療法を検討する委員会があったのですが、所長はその治療法効果判定委員会の委員長でもあったのです。
実に沢山の方が、ご自身でやっていらっしゃる治療法の売り込みにやってきました。
理論的には立派なものばかりでしたが、実際に所長の肩こりには効果は乏しかったのです。

 ちなみに、所長の肩こりは『首のスジ』刺激で治りました。
肩こり・首こりなどの筋肉の異常なこりは、身体にとっては良くないこと、悪いことなのです。
それは肩こりなどの筋肉の異常なこりがあると、血液循環に悪影響を与えるからです。
最終的には内臓に流れる循環血液量が低下して、内臓の機能が低下するのです。
所長は大学院時代には微小循環学を研究しました。
微小循環学の常識では、内臓の機能とは内臓に流れる循環血液量に比例するのです。
つまり内臓に流れる血液の量が多ければ、内臓の機能がよくなり、逆に内臓に流れる血液の量が少なければ内臓の機能は低下します。

 微小循環学の常識は内科領域では、驚いたことに通用しないのです!
臓器の機能は問題にしますが、その機能を支える血液循環を問題にしていなかったのです。
もちろん動脈の口径を測定するなどの試みはなされていましたが、治療の根本では血液循環を念頭には置いていないのが現実です。

 当クリニックの治療は、血液循環をよくすることが目的です。
そのために湯たんぽを活用したり、日常生活を改善することも必要になります。
筋肉の異常なこりを改善させるために、注射の針を利用した刺絡や綿花を利用した班目式間接灸、これらの治療効果を増強・増幅させる気診治療を組み合わせて治療しております。

 肩こりは治るものです。
治し方を間違えると治りにくくなります。
かえって肩こりを増悪させる治療法がいかに多いか!
所長は自分自身の肩こりを治すことに成功し、肩こりの苦しみから解放されました。
こんなにも快適な生活を送れるようになります。

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首のスジを押すと の反対意見 [病態・治療法]

 先日ネットで、首のスジを押す治療法に対する反対意見を発見しました。
反対意見の最も根本的なことは、この治療法は頸動脈洞反射を起こして危険であるという内容でした。

この意見はテレビで放映された直後にも、関西方面の循環器の専門医からも出されておりました。
頸動脈を刺激すると、極端な場合には血圧が低下してショック状態になるのです。
循環器の専門医が心配するのも尤もなことです。
しかし、頸動脈は所長が言っている首のスジには全く関係のない場所にあるのです。
従ってその心配は全くありません。
頸動脈の位置と首のスジの位置が問題にならないほど離れた位置にあるのは、解剖学の教科書をみればすぐに判ります。
さらに実際に首のスジを刺激しても、動脈性の拍動を触れることはありません。
従って首のスジの刺激は安全な治療法です。
念のためにこのブログに書き込んでおきます。

解剖の本は手許に置いて熟読する必要が高いものです。
所長が愛用するのは3册の解剖書ですが、実はもう1册入手したいのです。
解剖書も視点が変わると、別な図譜が載っています。
読むたびに新たな発見があります。
そのため、何種類も必要になるのです。 
ちかいうちに医学書専門店で探そうと思います。

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湯たんぽ加熱の効果 [病態・治療法]

 これまでに湯たんぽで身体を加熱すると、多くの症状が改善することを書き込んできました。
しかし、湯たんぽによる身体の加熱だけでは治らない病気・病態もあるのです。
その場合には注射の針を利用した刺絡や、綿花を利用した班目式間接灸と気診治療の組合わせが効果的です。

 最近経験した患者さんでは、慢性疲労症候群で3年以上苦しんでいた方が、湯たんぽで身体を加熱し始めたら、疲労倦怠感が軽減してきたのでした。
しかし、それも頭打ちになったのでした。
当クリニックのことは以前からご存知だったそうですが、自費診療と聴いただけで怖じけずいていたそうです。

 このような反応の方は多いのです。
いくら治療に要する費用が安くても、改善しないならば役にたたないでしょう。
しかも保険診療で、年単位で治療しても変化しないことはざらにあります。
慢性疲労症候群のような難病とされる病気ははっきりいうと、薬物治療では多少の改善はあるかもしれませんが、治癒まで持ち込むのは極めて困難です。
 この患者さんは保険診療を受けておりましたが、2年間の漢方治療で全く改善の兆しなく、主治医があきらめて紹介状を書いてくれたそうです。

 初診時には疲労倦怠感の指標であるperformanse status は6でしたが、綿花を利用した班目式間接灸と気診治療の組合わせで、2週間で3まで改善しました。
さらに3週間経ったら、2まで改善しております。
漢方治療を2年間頑張ってダメだったものが、湯たんぽ加熱+班目式間接灸+気診治療の組合わせの約2ヶ月足らずの治療でこのような効果をもたらすのです。

 話が逸れてしまいましたが、いわゆる難病でも治療法を工夫すれば治るのです。
この患者さんも湯たんぽ加熱で治らなかった疲労倦怠感が、綿花を利用した班目式間接灸と気診治療の組合わせで急速に改善しおります。
湯たんぽ加熱で疲労倦怠感は改善はするものの、治癒には至らないのです。
湯たんぽ加熱してからの班目式間接灸+気診治療の組合わせ治療ならば、治る可能性は高いのです。
湯たんぽ加熱しないで治療しても、よくなる可能性はほとんどありません。

 湯たんぽ加熱は外せない治療法です。
 
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