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両側乳癌手術後状態の患者さんの話 [具体的な症例]

 標記の患者さんが受診されました。 標準治療を受けていらっしゃいましたが、抗癌剤の副作用がひどいために継続が不可能となったそうです。 抗癌剤を中止してすでに3ヶ月経過しておりますが、むかつき・背中の苦しさ・不眠はほぼ変わらず続いているそうです。 診察すると、昼食後3時間も経っておりましたが胃の内容物があるのがわかります。 下腹部中心に腸管ガスが多く診られました。 後頚部や背中・腰の筋肉が凝っており、これでは眠りの質は悪そうだと考えられました。 何といっても手足が冷たく、驚いたことにこのような冷たさを自覚していないかったのです。 手足が冷えると、内臓に十分に血液が流れなくなります。 そのために吐き気がでたり、むかつきが治りません。 このように胃腸の動きが悪いのは、交感神経が優位なためです。 それに伴って、筋肉内の血液の流れも悪くなり、背中の筋肉がこってくるので背中が苦しくなるのです。 副交感神経を優位にすればよくなります。 最も簡単で効果的な方法が、湯たんぽ美人で身体を温めることです。 湯たんぽを使う、というと寝る時に使ってます!とおっしゃる方が多いのですが、それではこのような病態は改善しません。 一日は24時間しかありませんので寝ている間がよくなっても、起きている時間が良くない状態では治りません。 始めは一日中、湯たんぽ美人で身体を温める必要が高いのです。  この患者さんは湯たんぽ美人で身体を温める傍ら、首のスジにお灸をしました。 詳細は次回書き込みます。  青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/
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